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旅は続くよ、どこまでも


by shellko
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住処を決める

早いものでカナダ出発まで1ヶ月を切り、そろそろ準備始めてもいいんじゃない?ってな時期ですが・・・相変わらずなーんもやってません。多分、直前になって「あれもこれも」っていうのが出てくるんだろう(分かってるならさっさとやりなさい!)。

一応ね、どこかの旅行会社のHPに載ってた『旅行に必要なもののチェックリスト』からちょっと拝借して、自分なりにリスト作ってみたりはしました。これは後ほど参考までにUPしますので、どなたか使われる人がいらっしゃればご利用下さい。

あとは、保険入って、コンタクトレンズ作って、お金準備して、SADYに手紙書いて、バリの友達に写真送って、本とか服とかいらないもの(日本の)を処分して、髪切って、国際免許証取りに行って・・・・
は~、何だか色々やることあるのね。しかも、これからしばらく会えないからって飲み会やら食事会をいろんな知り合いがセッティングしてくれてるので、出発までの土日はほぼ予定で一杯。そうなるとぼちぼち腰を上げねばならないのかしらん?そうだよね~、2月は28日しかないんだもの。さっさと片付けていかなきゃ!



旅行なら、航空券手配してホテル予約さえすれば残りの準備は前日でOK!っていうパターンが多い私ですが、今回もしかり。長期滞在である今回でさえも、こんなにのんびりしていられる(気持ちに余裕がある)のは、実は既にバンクーバーの住居を決めてしまっているからであります。
 VISAが届いたその日に、以前からネットで調べて気に入った貸し部屋の大家さんにメールを送り、部屋の様子やら契約条件やらをいろいろ質問して、早々に契約を済ませてあったのです。だから、この時期に、休みのたびにヨガなんぞに通う余裕があるわけ。


ワーホリor留学される方は、最初多くの人がホームステイを経験されるようです。しかし、どの人も(私の周り)口を揃えて「当たり外れがあるから」って言うんですよ。
ホームステイって、イメージ的には現地の英語を話す家庭で、お父さんお母さん、かわいい子供がいて、週末になると庭先でバーベキュー、ママに料理を教わったり、日本料理を振舞ったり・・・そんなほんわかした感じが思い浮かぶかもしれません。でも、あちらのホストファミリーだって条件はいろいろです。どこの家庭だってそんなステレオタイプのような生活を送っているばかりとは限りません。いや、日本だって同じでしょ?隣近所を見たって、家族の構成メンバーも違えば、生活習慣だって各家庭それぞれ。サザエさんちみたいなお宅(これが日本のステレオタイプ)をあなたはご存知ですか?っていうんです。それと同じ。特にバンクーバーは留学生などが多いので、部屋を貸すと言うことが一つのビジネス(副収入)になっているそうなんです。だから、「ホームステイをしたらファミリーの一員になれて、英語でのコミュニケーションの機会が増えて一石二鳥!」なんて旨くは行かないようなんです。もちろん全部が全部ってわけではなく、気のいいカナディアンのお宅になれば、大当たり!ってことですけど。
しかもホームステイの場合、家族との距離が近い分、プライバシーという私が一番気にするところが風当たり強いわけで。あんまり深入りされるの苦手なんだよね。24時間中23時間はほうって置いてほしいタイプなんです、私。ぜんぜん寂しくないし。自分のペースを乱されるのがすっごく嫌いなのよ。わがままなんですけど・・・。だから、初めてホームステイを経験した時は、ホストマザー1人きりの家庭だったから大当たりだったわけです。Sadyも良い加減の放置プレーヤーだったし。

そんなわけで、はなっからホームステイを拒否っていたので、次なる手は現地のホテルorユースにしばらく泊まって、学校の紹介またはエージェントもしくは自力でアパートを探す。
しばらくバンクーバーのホテル検索をしていたのだが、いつ部屋が決まるのも知れないのでホテル代がけっこうかかる。どこの世界もシングルって損よね~。ホテル代けちって、焦って決めた部屋が最悪だったらまた困る。で検索はB&Bの域にまで達し、長期滞在の料金に目が止まる。1泊40ドルなのに1ヶ月で600ドルなの?これってかなりお得じゃない?
そこで閃いた!食事いらないから部屋だけ借りるっていう日本の賃貸アパートのようなのはないだろうかと。カナダには不動産屋では貸し部屋は扱っていないので、個人がHPで情報提供していない限り日本で探しようがない。ダメもとで探してみたら、みごと3件ヒット!でその中の1件でちょうど3月からの空きができていた。
1ヶ月430ドル、郊外ながらも大きなショッピングセンターに近く、スカイトレインでダウンタウンへも出られる。大家の家とは同じ敷地内だけど独立した建物で、空きがあったのは2部屋のうちの狭い方。バス・トイレ・キッチン・ダイニングはもう1部屋の方と共同。2人だけのシェアなら言うことなし。部屋がどうももう1つの部屋の半分くらいしかないという格差はあるが、それでも日本の6帖よりは広い(大家談)らしい。家具、食器、ランドリー、テレビ、インターネット環境も整ってる。ほんと部屋が狭いのが今でもひっかかリどころなんだけど、これ以上探しても時間の無駄だし、ホテル代1週間分で1ヶ月いられるなら「まぁいっか」ってことで即決してしまいました。これは、旅行のホテル探しみたいでワクワクしたわ!さすがに住むところは見て決めたほうがいいっていうけど、旅行の時だって同じよね。ツアーなんかじゃ、出発直前にようやくホテル名が明かされるような一種の賭けみたいなもの。それよりは自分で調べて、確認して納得したところを選べたのでほっと一安心。



今回の出費
貸し部屋契約金 :¥10,000
 
by shellko | 2007-02-20 00:46 | The way to CANADA